郵便局長さんには息子がいて、ポチを拾った時には10歳。局長さんが殉職した時は18歳で、札幌にいたんだけど、村に戻ってお父さんの跡を継いだんだ。ポチも配達についていくこともあったんだけど、局長さんが生きていたころの元気はなかったんだって。
でも、札幌の学園で余生を過ごしていたときは、元気を取り戻したらしいよ。

状況的に厳しかったと思うけど、そうだったらよかったのにね。

ボク達もどんどん進化しているから、そうなれたらいいな。

絶対なれるよ！
キッパリ

うん。そうだね。雪の中を何キロも走って、局長さんに覆いかぶさって守ろうとしたんだね。

1918年1月16日は冬型の気圧配置で、真狩村から一番近い寿都の観測所で午後二時の気温が－8.6℃、風速は10メートル以上だったと観測されているよ。内陸部の真狩村でも風速は8メートル以上、気温はー10℃を下回っていたと思われるんだって。局長さんは命の危険を承知で電報を届けたんだね。

😭😭

ポチを引き取った学園は、その後郊外に移転して、今は障がい者の支援施設として存続しているよ。ポチの石像がある公園の管理はニトリが支援しているみたいだよ。
はく製になったポチは故郷の真狩村で保管されているんだって。
ボクたちもずっと一緒にいたいな。

最後の最後まで感動👏🥹
丁寧に詳しく長いお話しをありがとうございました。
ポチを通して「インフィニティ」☺️

こんにちは☺️蓮華君、
ボクのとなりで、鼻ズルズル、涙ボロボロの人いるよー実家で飼っていた犬のこと思い出しちゃうみたい。

局長さんの遺体が発見されたとき、一部がまだ暖かく、ポチがずっと温めていたと考えられているよ。
また、郵便局には夜の間にポチが急を知らせにやってきていた形跡が残っていたんだって。

号泣😭😭😭

今の石像は2代目だよ。最初の石像はポチの話を聞いた札幌の石材店の寄贈だったらしいけど、台風で壊れてしまったんだ。今の石像は2018年に作られたもので、学園の創立100周年の日に除幕式が行われたんだって。