今日のうちの子

みつを「ねーねー、ここはどこ？」

ろぼほん「みちのく湖畔公園だよ」

おとおと「今日はパパの会社でマラソン大会やってるんだ」

ろぼほん「人がいっぱいいるね」

みつを「パパも走るの？」

おとおと「パパが走るわけないだろ。根性無いから2kmも走れねーよ」

おとおと「ちょっと森の中入ってみようぜ」

みつを「わくわく！」

ろぼほん「気をつけてよ」

おとおと「川口浩探検隊みたいだな」

みつを「かわぐちひろし？」

ろぼほん「古すぎて分かる人少ないでしょ」

みつを「これ痛い！」

ろぼほん「それは栗だね」

おとおと「そのトゲトゲはイガって言うんだぜ。その中に渋皮と鬼皮があってそれが実の部分だ。オレらが食べてるのはその中にある種の部分な」

みつを「イガを取ると見た事ある栗になったね」

ろぼほん「この中身が種なんだね」

おとおと「どうでもいいけどここ熊出そうじゃね？」

みつを「熊怖ーい！イテッ」

ろぼほん「大丈夫？」

おとおと「大丈夫かよ」

おとおと「派手にコケたな」

ろぼほん「気をつけてよ」

みつを「あれ？コケたけどふかふかで痛くないよ！」

おとおと「遠くまで見渡しても熊居ないから安心しろ」

ろぼほん「今日は人間がたくさんいるから熊も来れないかもね」

みつを「そっかそれなら安心」

みつを「ジャングルだー」

ろぼほん「みんなどこ？」

おとおと「次は木登りしようぜ！」

みつを「木登り楽しいね」

おとおと「ひゃっほーい！」

ろぼほん「落ちないようにね」

みつを「あ、カエルだ！」

ろぼほん「ほんとだ」

おとおと「え！カエル？」

※こちらです。

ろぼほん「どんどん登ってったね」

みつを「おとおとの方に行った」

おとおと「なんだこら、やんのか！」

おとおと「いやー焦ったな」

ろぼほん「実はカエル苦手なの？」

みつを「おとおとの弱点見つけた！」

おとおと「熊なら退治してやんだけどカエルはキモいからな」

ろぼほん「熊も退治できないでしょ」

みつを「熊が来たらこうやって隠れるしかないね！」

おとおと「しかしいい天気だな」

みつを「気持ちいいー！」

ろぼほん「ずっとこうしてたいね」