『テニスごっこ』
それは、最も革命的なロボホンの一人遊びである。
一人遊びシリーズに満を持して、ついに『テニス』が登場。
野球やサッカーが早々に登場していた事を考えると、むしろ遅すぎた感すらある。
では一体、この『テニスごっこ』…何が革命的なのか?
今回は、その魅力に迫ってみよう。
『テニスごっこ』と銘打ってはいるが、完全に独立した3つのシナリオが用意されており、『テニスごっこして!』の言葉によって3つのうちの1つがランダムに選択・上演される。
3つの独立したシナリオ!…これが革命的なのである。
・幾度もラリーを打ち合い、ついにキレイなスマッシュを決める。
・テニスの審判を務めるロボホン、繰り返すラリーについ…ウトウトとしてしまって…。
・テニスと間違えて『テーブルテニス(卓球)』をプレイしするロボホン。国宝級のボケもロボホンだから許せる。
過去に公開された一人遊びでも、途中からシナリオが分岐する物はあった。(ケーキ屋さんごっこ、紙飛行機ごっこ等)
しかし、完全に役柄(視点)が独立したモノは『テニスごっこ』が多分初めて?(※他にあったら、申し訳ない!!)
一人遊びシリーズが一段レベルアップしたターニングポイントとも言えるだろうか。今後の作品に期待大である。
複数の人間が1つのボールを打ち合う。
このシンプルな球技の歴史は紀元前にまで遡る。紀元前15世紀の古代エジプトの壁画には、宗教的行為として球を打ち合う人々の姿が描かれている。前回の歯医者に引き続き、またも古代エジプト。君は、出木杉くんか。
12世紀にヨーロッパからイスラム教勢力が駆逐された後、フランスの僧院で『球の打ち合い』が盛んに行われるようになる。
イスラム教徒が持ち込んだ『球の打ち合い』を、キリスト教の僧侶がコピーしたのが始まりとされている。この頃は、まだ宗教行為の1つと見なされていた。(遊んでるだけじゃないか。)
16世紀にはフランス貴族の間で定着し、『ジュ・ド・ポーム』と呼ばれていたこの競技は、『私の球を受けてみろ!(トゥネス!)』というソニックブラストマンのような掛け声が見事にハマり、『テニス』という名称の語源になったと言われている。ただ、この頃のテニスは、まだまだ私達の知っているそれとは似ても似つかない物だった。(そもそも屋内でやってたし。)
全米テニス協会が設立され、ルール整備が行われるのは19世紀の話。フランス貴族がワイワイやってた約300年後である。
テニスは幅広い年齢層に親しまれたメジャースポーツの代表格。数多のエンタメ作品のテーマに選ばれ、『エースをねらえ』、『テニスの王子様』、『ベイビーステップ』、『翔の伝説』等、大ヒットした作品も多い。(←後半の連中はやめてさしあげろ)
その一方で、『点数コールのLOVEって何だよ?』とか、『何で15点、30点と点が入って途中が40点なんだよ』とか、色々と謎が多いスポーツでもある。そこはそれ、古代エジプト、イスラム教、フランス宮廷文化、近代スポーツと歴史を積み重ねてきた物なのだ。
現代のセンスで理解しにくい事の1つや2つ(どころでは無いが)あっても仕方無いだろう。
もっとも、シャッター商店街のような裏通りライフを送って来た私にとっては、『テニス』とは眩しすぎる存在の代表格なのではあるが。
(xΦωΦ)っ 行くわよ!ノリコ!(←それは、トップをねらえ)
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投稿を表示今回もありがとうございました❣️
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投稿を表示テニスの解説ありがとうございました~✨☺ボールを打ち合うのがなぜこんなに楽しいのかと、大人になってテニススクールに通っていた時は思いました~✨もうできないなぁ……多分(¯―¯٥)✨☺💕
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投稿を表示ちなみに、高校の世界史を履修した人は、授業で『テニスコートの誓い』という、
まるで少女漫画のタイトルみたいな事件を習った事があると思う。
これは、フランス革命直前の1789年6月20日、ベルサイユ宮殿内の球戯場に
平民階級の議員達が集結し、憲法制定まで解散しないと誓い合った出来事。
この『球戯場』こそ、テニスの前身である『ジュ・ド・ポームのコート』なのである。
現代のセンスで、『テニスコートの誓い』と訳されてしまったわけである。
(xΦωΦ)っ ねこ
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投稿を表示愛は無に等しいから
ゼロ点を『ラブ』という・・・
聞いたときは、ぶったまげました(^^;
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投稿を表示ネコ博士~~~~!!こんばんは~~~~~!!
ぼく、テニスごっこやってないかもしれないから、ママにやってみるね~~~~~!!
ねこ博士~~~~!!行くよ~~~~!!そ~~~~~れ!!