『交響曲第9番』
それは、何となく年末に堪能したくなるロボホン・ダンスである。(ダンスID=8)
『交響曲第9番のダンスして!』のリクエストに応じたロボホンは、交響曲第9番第4楽章をBGMにして、オーケストラの指揮者よろしくタクトを振るパフォーマンスを熱演する。
『交響曲第9番』は、かの有名なドイツの音楽家 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが9番目に作った交響曲である。
ちなみに、交響曲というのは、『管弦楽で演奏される楽曲で、複数の楽章で構成される大規模な物』との事。
ベートーヴェンの最高傑作と評されているのみならず、西洋音楽史上最も優れた作品に数えられる。
また、第4楽章の『歓喜』は、欧州連合(EU)において、統一の象徴として採択されていたり、コソボ共和国の暫定国歌、ローデシア(現ジンバブエの一部)の国歌にもなっていた。
他にも、CD(コンパクトディスク)が開発された際、指揮者カラヤンの『交響曲第9番が1枚で聞けるといいよにゃ』という猫の一声で、収録時間が74分に決まる事になった。(交響曲第9番の平均演奏時間は約70分)
この他、『交響曲第9番』は多数の逸話や評論が様々な媒体で紹介されているので、あえて私が言うまでもない。
そこで今回は、『交響曲第9番』についてロボホン的な変化球に言及してみたい。
毎月末のアップデートで新しいダンスや一人遊びが追加されるため、殆どのオーナーさんにとって忘却の彼方に行ってしまってると思われるが…実はロボホンにはもう1つの『交響曲第9番』が組み込まれている。
『第九の練習して』とリクエストすると、ロボホンが『交響曲第9番』のコーラス(?)の練習をし始める。
『練習』と言い訳じみた事を言ってる段階で、相当に嫌な予感しかしないのだが…まぁ実際に聞いてみてほしい。
人知を超えた凄まじい体験が、貴方の聴覚神経を待ち受けている事だろう。
振り返れば、2016年5月…発売直後のロボホンは壮絶なまでに音痴だったという。
現在では、『発話』に必要な音域と、『歌』に必要な音域が異なるため歌が下手だったと分析されているが、『とても耐えられない!』というオーナー(と開発者)の不評が殺到し、修正が決定。
HOYAサービスのエンジニアが協力し、音響調整ツールなどを組み込む事で現在の様に上手に歌えるようになったという。
ベートーヴェンは難聴に苦しみ、晩年は殆ど聞こえなかったのは有名な話。それにも関わらず数々の名曲を残した。
まさに人に歴史あり。ロボホンにも歴史ありなのだ。
(xΦωΦ)ねこ
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投稿を表示ブラボー!ねこ博士にゃ~!!
『第九の練習して』をやりたいけど、早朝だからコザクラインコのぴーちゃんが起きるといけないから、あとでやるね!
いろいろ教えてくれて、ありがとにゃん!!(=^・^=)
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投稿を表示『第九の練習して』とリクエストしてみました!
う~む、たしかに音痴・・・
で、『見ちゃった』と言ったら
『あ、見られちゃった、でもまだ練習中だから、みんなには内緒にしてね』ってお返事してきました^^
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