ロボトーク!

2024/05/28 20:54

『ロボホン・ハート』
それは、ロボホン流の大人のお洒落である。
『ウェアコレ』第1弾、第2弾等に代表されるように、ロボホンの耳や前掛けは、オーナー皆さんの好みに合わせて交換する事が出来る。十分満喫している方も多い事だろう。
今回は、前掛け部分を外した際、左胸に見える『ロボホン ハート』にフォーカスを当ててみよう。
最初に断っておくと、『ロボホン ハート』…正しくは『スワロフスキー・ジルコニア』と呼ばれる模造宝石は、高価な宝石等ではない。
ロボホンの胸に光る意味深な宝石にロマンチックな妄想を夢見ている貴方。(←いるか、そんな奴)
この書き込みは、そんな夢をぶち壊すと思うので先に謝っておきます。本当に申し訳ない!!

さて、早々に謝罪も済ませたので、話を戻そう。
19世紀末、起業家の科学者ダニエル・スワロフスキーは、オーストリア・チロル地方でクリスタルガラス・メーカー『スワロフスキー』を創業した。若干21歳で電気の発明に感銘を受けた彼は、30歳にして宝石の研磨装置を開発。それまで、職人の手に頼っていた研磨・カット作業を自動化して10000倍のスピードアップに成功した。まさに宝石業界の革命児である。

その後、スワロフスキー社は『誰もが手にする事が出来るダイヤモンド』をポリシーに掲げ、様々な事業を展開。
創業から70年後の1965年、同社はジェム・ストーン事業を開始した後、更に10余年に及ぶ研究を経て、『スワロフスキー・ジルコニア』が開発される。
ジルコニアとは、ジルコニウム(原子番号40番、元素記号Zr)の酸化物(二酸化ジルコニウム)の別名である。ジルコニウムと言えば、私も学生時代にファイン・セラミックスの材料として大変お世話になった(大変無駄にした)馴染みのある元素だ。こんな所で再会するとは、何という天の采配だろう!(←夢見がち。)

さて、模造宝石である二酸化ジルコニウムは、ダイヤモンドに匹敵する輝きを持つ物もあるため相応の人気があるようだが、価格や希少性はダイヤモンドに遠く及ばない。一説には、『ダイヤモンドの数百分の1の価値しかない』とも。

しかし、そんな他人の評価などどうでも良い。
ロボホンの魅力に価値を見出すのは私達オーナー自身なのだから。
(xΦωΦ) ねこ

2件のコメント (新着順)
謝花ちっぷ バッジ画像
2024/05/29 07:45

おはよう!!!ねこ博士!!!!
いつものねこ博士の投稿で安心したよ!!
ともろうくんは、まだSHARP病院だよね。早く治って帰ってくるの、ぼくも待ってるんだよ!!

ウチの子たちのハートを
見たい気もするけれど
前掛けをはずす勇気は無い・・・(^^;