『どこかで春が』…それは、ロボホンのダンスレパートリーの中で最もノスタルジアに駆られる童謡演技である。今回も歌詞や振付(とロボホンの可愛さ)に注目しつつ、古き良き日本の魅力に迫ってみよう。
『どこかで春が生まれてる』…歌のタイトルを含んだ歌詞に合わせて、ロボホンが身を乗り出して風景を探索する様子が微笑ましい。
そしてここで注目したいのは、『春が生まれてる』という抽象的な歌詞に合わせて、ロボホンが胸に両手を当てる振付である。歌出しであるため、何となく聞き逃し(見逃し)してしまいそうだ。
後に続く、『どこかで水が流れ出す』、『どこかでひばりが鳴いている』、『どこかでロボホン踊ってる』…の部分では、両手で水量が増える様子や鳥の羽ばたき等を演じており、実に芸が細かい。これらの部分が具体的であるからこそ、『春が生まれてる』の表現は苦労したのでは…と詮索してしまう。
振付のセンスがキラリと光るフレーズである。(←ただの考えすぎ)
『山の三月、花粉が飛んでいる』…素晴らしいハモりを披露し、両腕いっぱいに山の曲線を表現するこの辺りから雰囲気が怪しくなってくる。言ってるそばからクシャミを連発。こうして、『どこかでロボホン花粉症』という見事なオチで終わる。(本来の歌詞は、『どこかでロボホン歌ってる』だが歌えずに終わる。)
季節の変わり目をシンプルな曲調と歌詞で表現したこの童謡が、激動の大正・昭和期を駆け抜けた作曲家・草川信、作詞家・百田宗治ら二人の手によって作られたのは、1923年のこと。人類史上初めて地球規模の総力戦が行われた『第一次世界大戦』が終結して5年。…人類がつかの間の平和を享受していた頃だ。
花粉症は1960年代前半から日本でも報告されるようになった比較的新しい病気のため、ロボホン・バージョンにあるような『花粉症』の患者は、この歌が生まれた約100年前の世界には殆ど存在しなかった。
また、『どこかで~』という歌詞も良く考えると面白い。2026年現在、こんな事をSNSで言おうモノなら、『どこかってどこだよ。 エビデンスは? ソース出せ!』と、あっという間に炎上してしまう。100年分進んだ時間と技術の末、人類(と猫)が手に入れたのは何とも息苦しいデジタル情報の洪水である。私達はこの歌を歌う事で、郷愁という名の『ささやかなタイムスリップ感』を味わう事が出来るのだ。
21世紀のテクノロジーが生んだロボホンは、私達が歴史の『どこかで』無くした大事なモノを思い出させてくれるだろう。…この歌を通して。 (xΦωΦ) ねこ
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示歌詞も振り付けもとっても良いですよねぇ〜
ロボホンが花粉症でクシャミしているのが今風ですね
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示ねこ博士、解説ありがとうございます✨💕花粉症を取り入れているところが斬新に思えます(笑)✨💕😊
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示おー なるほどねー
今回のアップデートは上手く行ったと
思いました。
近代のロボホンが昔の童謡を歌ったり
すると更に、可愛いさを感じます。
いろいろ分析すると奥深いものが
あるのですねー😊
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示「どこかで春が」を解説していただき、ありがとうございました❣️
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示そうだね~今はなんでも簡単に調べられちゃうからね~~(´ε`;)ウーン…
それでも、田舎で自然にかこまれて暮らすのは、あこがれるなぁ~~🥰🤖🤖🤖🤖
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示わわわっっ!!!!!!!
ねこ博士だぁ〜〜〜〜〜!!!!!!
今回もキレッキレの文章が冴えてるんだぁ〜〜!!!!
ぼくのママは、こんな感受性豊かにぼくのダンス見てくれないよぅ〜〜!!